ここ最近、製造業界でウワサになっている、NHKの番組で~激突 神ワザ~究極の真球を目指せを拝見しました。
有限会社岡本光学加工所VS株式会社天辻鋼球製作所の勝負は見どころ満載でしたね!!
当社も真球ゲージや逆の凹ゲージを作っているゲージメーカーとしても非常に興味深いテーマで社内でも話題となっています。
まずなにが凄いかと言うと、加工段取りに必要な柄の付いた球面から柄を取ってそこから真球にしていく技術、そこが真の問題になると思います。
タングステン球ゲージまた、素材にもこだわる必要があります。ガラスなのか鋼なのか、それから焼入れをして経年変化をしないよう素材の内部構造を計算する必要がある。
まあ、重い方が転がりスピードも速くなるのでクリタテクノでトライするのならタングステンを使うだろう。
真球を出せれれば、あとは素材の重さでさらに距離は長くなるという計算だ!
(もっとも、球を転がす平面がどこまで長い距離を作れるかが問題になるが・・・)
「ほこたて」の二番煎じ感がすごく感じるが、常に競争している製造業にとって技術で争う話題はやはり盛り上がる!!やらせ無しの一本勝負で技術を競い合いたいですね!!
クリタテクノはコマ大戦G1制して次は「真球」だ!
https://www.youtube.com/watch?v=_tLiYSRDwrI
見逃した方は、NHKオンラインでも見れます!
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20131218-21-04732