テストバーとは・・・
テストバーは、工作機械・測定器具などの平行度、直角度、回転軸の振れなどを調べる静的精度試験に使用します。
JIS規格テストバー一覧
お手元に合わせ相手のテーパーリングがある場合は、借用させていただきます。また、弊社のテーパーリングでよろしければ、弊社のゲージに合わせて製作いたします。
但し、今後の校正はテーパーの当たりの関係上、弊社へのご注文をお願いします。なお、左資料は弊社で持っているテーパリングゲージの有無表です。
規格外のテストバーの設計製作も可能です。
クリタテクノでは、規格外のテストバーの製作も承っています。左の図面が弊社における保障精度です。勿論、お客様の要望とおりに製作しますので納期的な面では特注扱いとなり時間が必要となります。
また、自由な設定が出来るのもこちらの特注ゲージの特徴でもあります。ゲージ部分にハードクロムメッキを施し、錆に強い更に硬いテストバーも製作できます。
測定方法の画像です。
クリタテクノ品質管理課では、テストバーの触れ測定を、JIS企画に則り測定します。
温度管理が徹底されたクリーンルーム内で検査し、テーパー当たりに関しては光明丹を使い、80%保障90%狙いで製品を保証します。
また、プルボルトによる問題やテーパゲージのネジ部倒れに関しての相談も承っています。使用上のトラブルや管理方法などお気軽にお問合せください。
このようなことから、大手工作機械メーカー様から注文をいただいております。
テストバーの校正証明書に関して
クリタテクノでは、お客様の要望次第では、ゲージの校正証明書をご用意します。手数料として@2000(税抜き)で校正証明書&トレサビリティ体系図をお付けします。
他社で断られてしまった大切なテーパゲージをクリタテクノは校正します。大手メーカー様の事業撤退などで校正依頼でお困りのお客様はお気軽にお問合せ下さい。
お客様の条件に合った校正でご満足いただける事、間違いありません。
各種オプションを用意しています。
大切なゲージを丈夫なケースに保管する!コレはゲージを長持ちさせる鉄則です。そこで、クリタテクノでは専用の木箱やアルミケースをご用意します。サイズに合わせたケースをオーダーメイドで製作します。
長尺テーパテストバーも製作可能です
全長1Mの長尺テーパテストバーです。通常のテストバーの木箱が小さく見えます。大型マシニングセンターの軸触れを検査するのに使われます。