【総型専用検査ゲージ】
総型専用検査ゲージは複数のポントを複合的に測定出来るゲージと言うこともあり形状が複雑で管理の難しい品物です。クリタテクノの場合、ゲージ部分以外の面に関しては表面処理として黒染めを施します。腐食性に優れ錆の進行を遅くらせます。しかし、全く錆びない保障はありませんので使用後の脂塗りは必ず行なって下さい。
ゲージ部分に関しては、研削加工・ラッピング加工で仕上てありますので耐錆性には優れておらず、錆に非常に弱いので必ず脂塗りを欠かしてはなりません。
打痕について、総型検査ゲージは複数のゲージが測定時に出し入れされたり、すり合わせたりします。すると、自然の内に打痕や変磨耗を起こす事があります。
打痕に関しては、一つの打痕が他の部分をキズつけてしまう事があります。ゲージ同士の動きが悪く感じた時はチェックが必要になります。早急な処置がゲージを長持ちさせます。
■錆びにくいゲージはコチラ→SUS440Cゲージ
【単品ゲージ全般】
単品ゲージは栓ゲージ・マスターリングゲージ・ハサミゲージなど測定ポイントが1箇所の小型ゲージの事を言います。単品ゲージは基本的にゲージ本体を手に持ち測定します。従って、肌の触れた部分は錆が早く管理の方法によっては短期間で使えなくなってしまう可能性もあります。使用後の脂塗りは必ず行なって下さい。
また、ゲージ硬度に近い硬さのワークを測定する場合はゲージの磨耗も早く寸法が崩れる可能性が非常に高いので定期的な校正を日常点検に組み込む事をお奨めします。
■ゲージ校正の詳細はコチラ→ゲージ校正について
【直角度測定器】
取扱いは慎重にお願いします。開梱や設置、および操作にあたって、各部に衝撃を与えないように注意深く取り扱ってください。
分解はおやめください。本器は、慎重に組立て調整してあります。調整分解は実測値のバラつきの原因ともなりますので、絶対に避けてください。
使用環境についての注意です。精密測定を行う場合は、温度による測定誤差を防ぐために、室温20℃前後の環境条件でご使用ください。
空調などにより上記の環境条件がされていても、著しく温度差のある場所から直角度測定器、あるいは測定物を持ち込んですぐに測定を開始すると、温度差が発生します。このような場合は十分な時間をおいて温度ならしをはかった後、ご使用ください。
■直角度測定器のラインナップに関してはコチラ→
【円ゲージリング】
アレルギーに関して
一度アレルギーを起こした人は、ジュエリー、特にピアスでは、その症状がおきやすいので、十分注意してください。アレルギー症の人でも金属の種類によっては起こさない人もみえますが、純金や純プラチナ・チタンといえども絶対安全ということはありません。皮膚に異常を感じたときは、すぐに使用を止めて専門医にご相談ください。
アレルギーで心配な方は、専門医でテストをうけることができます。
コーティング製品ご使用上の注意に関して
コーティング製品は汗や香水によってコーティング部分が変色したり剥がれたりする場合がございます。また、修理不可能な商品もございますので、ご了承下さい。
サウナ等高温の場所、或いはスキー場などの寒冷地でのご使用は火傷、凍傷の原因となる場合がありますのでご使用をお止めください。
ご使用の状況により衣類、皮膚、他のアクセサリー等との擦れ合いによる摩耗、傷は、変色、コーティングはがれの原因になります。
又、部品どうしの擦れ合う部分は摩耗が早く下地、生地の表れる事があります。 化学薬品等（パーマ液、香水、整髪料等を含む）がかかると変色、コーティングはがれ等を起こすことがありますのでご注意ください。もし化学薬品等がかかった場合は、すみやかに流水で十分洗い流し、水気をよくふき取り、乾燥させてください。
着用したまま温泉、入浴剤の入った風呂、プール等をご利用になりますと変色、コーティングはがれ等の原因となりますのでお止めください。 水気のついたままにしますと変色、コーティングはがれ等の原因となりますので、水気をよくふき取り、乾燥させてください。
ご使用後、汗等の付いたまま放置、保管しますと変色、コーティングはがれ等の原因となりますので、柔らかな布等でよくふき取り、涼しくよく乾いた場所で保管してください。
≪保管上の注意≫
コーティング仕上げの性質上、永久的な品質を保証するものではありません。適正な保管状況下では、２年間前後輝きを保ちますが、実際のご使用、店頭ディスプレイ等の環境では、この限りではありません。
汚れ、皮脂、水気等を完全に取り除きビニール袋等に密封し湿気、空気を遮断し、直射日光を避けた涼しい場所に保管してください。
保管の際、樟脳等の防虫剤と一緒にしますと変色、コーティングはがれ等の原因となりますのでお止めください。
また薬品等の理由で変色したものは再コーティング不可の場合がありますので十分ご注意くださいますようお願いいたします。
