総型ゲージの基本はジグ中ぐり盤からです!
精密なロケーション(位置)と直径寸法の穴加工が出来ます。おもに、総型ゲージと言い一つのワーク(検査対象物)を基準位置から一度の段取りで数箇所測定を可能にするゲージには、必ず必要となる加工機です。治具ボーラーが無くては、複合検査ゲージは製作できません。
ジグ中グリ盤のの加工風景
ジグ中グリ盤では、硬度の高くない金属を切削する加工機です。ただ、他の穴あけ機(ボール盤・ラジアル)などとの違いは、穴と穴のピッチ公差の正確さや、穴の仕上がり形状が良いことがポイントです。クリタテクノでは、ジグ中グリ盤の6番を保有していますので、600x600などの大型のワークにも正確な穴加工を施すことができます。