クリタテクノの成形研磨が選ばれる理由は1つ、検査ゲージを測定する検査環境をしっかりと持っている事です。成形研磨で形状を作ったとしても、その形状を保障できる検査環境が無くては、「真の良い物」にはなりません。
クリタテクノでは、CNC超精密成形研削加工にて、スプラインゲージ・R面ハサミゲージ(キャリパーゲージ)・精密特殊ローラー・大型測定子・精密プレスパンチ・設備用固定精密クサビ等の各種精密検査治具、検査ゲージ、精密プレス部品を製作加工しています。
特に弊社では職人のヒラメキと工夫で造られた、加工治具を使用することによって、難形状高精度の品物を研磨によって仕上げることが可能なのです。従って、お客様のお困りの複雑な形状公差も私たちが解決できるのです。
特殊形状のゲージもワイヤーカット加工を使わず、研磨目で仕上られます
写真の製品は
成型研削加工で仕上たゲージです。
波目になっているところへ、お客様の製品を置いていただきゲージと同じ形で出来ているかチャックするゲージです。合っている場合は隙間が無く光が漏れません、形状が正確に出来ていないと光が漏れてきます。
現在では、ワイヤーカットでの加工が支流なって来ていますが、ワイヤーカットでは出せない加工面の粗さに多くのお客様から成形研削加工での形状作りを希望して頂ける最大の理由です。
狭い隙間に形状を作れるのも成形研削加工の凄さです
成形研削加工といっても幅広く加工機も沢山種類があります。その中でクリタテクノでは大物を成形研削加工するためにCNCのGHS630を保有しています。
また、大型の案件だけでなく小物相談も数多く頂いています。その中の一つが右の写真の商品で先端R形状はさみゲージです。ワークに干渉する面(測定する面)がR形状になっているのです。もちろん、この狭い隙間に入る砥石を用意して成形するところから始まります。
対象となるワークは、Oリング溝の溝径などを測定する場合にこのハサミゲージを用意します。